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白内障手術について
日帰り白内障手術について
白内障手術は、眼内レンズ(人工水晶体)を挿入し、白濁した水晶体を除去することで視力を改善します。手術では、白内障が原因で濁った水晶体を取り除き、その位置に眼内レンズを挿入することで、クリアな視界を回復させます。
ももの木眼科の白内障手術の特徴
当院では、「丁寧かつスピーディー」に手術を行うことで、患者様の負担を最小限に抑えつつ、高いクオリティを提供しています。最新の白内障手術装置「センチュリオン」を使用しており、これにより手術中の眼内圧の安定を図ることができ、安全かつ迅速に手術を行えます。また、手術に対する恐怖心が強い方向けに、笑気麻酔も提供しており、リラックスして手術を受けられる環境を整えています。
白内障手術で使用している眼内レンズの種類
当院では、白内障の日帰り手術において主に保険適用のレンズを使用していますが、希望の方には保険適用外の多少点レンズというものを使用しています。
単焦点眼内レンズ
単焦点眼内レンズは遠方、中間、または近方のいずれか一点の焦点に合わせて設計されています。このレンズを使用する場合、遠くに焦点を合わせた際に手元が見えにくくなるため、適宜メガネが必要になることがあります。単焦点眼内レンズは保険適用の対象となるため、治療費を抑えることができます。
多焦点眼内レンズ
多焦点眼内レンズは遠方から近方まで広範囲に焦点を合わせることができるため、メガネへの依存度を減らすことが可能です。ただし、全ての場合にメガネが不要になるわけではありません。多焦点眼内レンズは「選定療養」として扱われ、レンズ代の自己負担が必要です。
※選定療養について
選定療養は、追加の費用を支払うことで保険適用外の治療を受けることができる制度です。多焦点眼内レンズを選択した場合、手術そのものや関連する医療行為は保険適用となりますが、レンズ代は自己負担となります。
白内障手術の費用について
初診料は2,000円から5,000円で、手術費用は1万8000円から10万円程度(両目)です。これは保険診療ですので、自己負担額は人によって異なります。また、多焦点眼内レンズを使用する自費診療では多焦点レンズの代金だけを別途支払っていただく形になります。