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- ICLをご検討されている方へ
ICLを考えている方へ
こんなお悩みはありませんか?
- 強度近視や乱視があり、日常生活に支障をきたしている方
- メガネやコンタクトレンズの不便さやトラブルを経験している方
- 45歳までの方
ICLが向いている方
ICL手術の適応年齢
ICL手術の適応年齢は、日本眼科学会屈折矯正委員会の「屈折矯正手術のガイドライン(第7版)」に基づいて定められています。
18歳未満ではICL手術が推奨されない理由……
18歳未満の方はICL手術の対象外とされています。これは、未成年者の視力がまだ変化する可能性が高く、手術後にすぐに度数が合わなくなるリスクがあるためです。一般的には、22〜23歳で近視の進行が止まるとされており、この年齢まで視力が安定していない場合、手術を受けるのは適していません。
40代〜50代が上限年齢とされる理由……
公式なガイドラインでは年齢の上限は設定されていませんが、加齢による水晶体の変化を考慮する必要があります。40代後半から50代にかけては、白内障や緑内障などの眼疾患が発生するリスクが高まるため、この年代が実質的な上限となることが多いです。具体的には、私たちのクリニックでは45歳までの方に手術を推奨しています。また、国内で承認されているICLで老眼は治りませんので、それも45歳を上限としている理由です。
近視の程度
-3.0Dを超える近視が対象ですが、-15.0Dを超える場合は特に慎重な検討が必要です。
目の健康状態
眼の健康状態が良好で、医師によって視力と眼の形状が手術適応と判断される方。
既存の眼疾患の有無
白内障や緑内障などの重要な眼の疾患がないこと。
妊娠・授乳状態
妊娠中または授乳期間ではない女性。
眼内スペース
眼球内にレンズを挿入できる十分なスペースが存在すること。
手術歴
過去にメスを使用した眼球の手術を受けていないこと。手術歴や既存の持病がある場合は、手術を安全に受けられるかどうかを医師に必ず申告し、確認を取ることが重要です。
ICL手術はICL認定医に相談をしながら進めることが大切です
ICL手術は、適応条件に合致する方にとって、視力回復と日常生活の質の向上に有効な手段です。治療のメリットとデメリットをよく理解し、自身のライフスタイルに合った治療法を選択することが重要です。伏見区のももの木眼科では、ICL認定医をもつ眼科専門医が在籍。患者様の手術のご不安にも丁寧にしっかりとサポートさせていただきますので、ICL手術でお悩みの方はお気軽に当院までご相談ください。