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- ドクターズインタビュー
ももの木眼科で手術に力を入れていこうと思ったきっかけや思いをお聞かせください
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私は以前、滋賀医科大学で働いていました。病院が山の上に位置していたため患者様が特に術後の通院に大きなご負担を感じておられました。このことが地域の中で、通いやすい場所に、手術に特に力を入れたクリニックを作りたいと考えた大きな理由の一つです。眼科のクリニックでは、高度な眼科設備としっかりとした技術があれば、白内障や緑内障のレーザー治療など、大学病院並みの高度な医療をご提供することができます。白内障の患者様などは、術後の通院が困難な患者様が多いことから、ショッピングモール内にクリニックを構えるメリットが大きいと感じています。MOMOテラスは、バリアフリーでアクセスしやすく、無料の駐車場を利用できるため、患者様にとって非常に便利です。また、診察や検査の待ち時間にご家族が買い物をすることができることも魅力です。
地域の中で、高度な手術に
対応ができるクリニックをめざして
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ICLはメンテナンスがいらない治療法で、手術すれば長期間安定した視力を維持できるため、コンタクトレンズが合わなくなった患者様にとっても良い選択肢です。しかし、以前は手術のために東京や大阪などの遠方に行かなければなりませんでした。地元の患者様が遠方まで行かずに済むように、また、手術が必要な場合には迅速に対応できる体制を地域で整えたいという思いがありました。
大学病院でのご経験が、現在のクリニックでどのように生かされていますか?
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大学病院での経験を通して、珍しい疾患を見逃さない知識を身につけました。大学病院ではさまざまな珍しい病気が集まりますので、その臨床経験が普通のクリニックでは見落とされがちな病気もしっかりと判断できることです。手術自体はどこでも同じ条件で行えますが、病気を見逃さないことが大学病院での勤務が非常に有意義だったと感じています。
自分の病気のことがわからない患者様が、そういった状況から抜け出せるわけですね
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はい、当院ではそういう患者様が適切な診断と治療を受け、長年のお悩みが解決することもあります。適切な治療と説明をご提供できることで、患者様の大きな安心感につながっていると感じています。
手術へのこだわり
手術全般においてこだわりを持っている点を具体的に教えていただけますか?
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医療レベルの高さは当然のことですが、多くの眼科で実現が難しい待ち時間の短縮にも力を入れています。予約システムの導入や、待ち時間短縮のための工夫を重ねており、他のクリニックに比べて待ち時間が短いです。ショッピングモール前の立地を活かし、待ち時間中に買い物ができる点も大きな違いです。
白内障の手術は通常どれくらいの時間で行われているのですか?
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白内障手術は、10分くらいで終わります。
ICL手術はどれくらいの時間がかかりますか?
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ICL手術は両目を同日に行うので、消毒などの準備も含めて、約30分程度です。
患者様のゴールは手術を経て視力が回復し、
生活の質が向上すること
検査にも何かこだわりがあると思いますが、具体的な工夫を教えてください
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検査に関しては、何が必要かという判断が大切です。そのため、問診の内容から必要な検査がわかるように、スタッフ全員で勉強会を実施しております。勉強のあとみんなでテストを受ける形で学んでおり、どの病気の時にどの検査が必要なのかが明確になっています。その結果、診察のときに検査を追加する必要がなくなり、診察に入った後に再び検査に行って待ち時間が生じるということが少なくなっています。こうした工夫により、待ち時間の短縮を実現しています。検査の精度は高く保つことが大前提ですが、これらの工夫により待ち時間の短縮が実現しています。
手術を受けた患者様からどのような反応を得ていますか?
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手術が予想以上に早く終わり、視力が改善することに驚かれる患者様が多いです。特に、一方の目を他院で手術された後、当院でもう一方の目を手術された患者様は、手術の速さとその結果に非常に驚かれます。翌日には視力が回復しているという話をよく聞きます。当院で手術を受けられた患者様から感謝のお言葉をいただけることに私も嬉しくなります。
最後にホームページをご覧の患者様にメッセージをお願いします
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ももの木眼科では、患者様に寄り添った治療を日々大切にしながら、丁寧で高度な治療をおこなっております。目の手術はとにかくわからないことが多く、ご不安なことも多いと思いますので、お気軽に相談会などでまずご相談いただき、お気軽に受診していただければと思います。